宝塚市財政ウォッチ

宝塚市では毎年6月・12月に「財政状況」を公表しています。このページでは、市民の皆さまが3〜5分で読めるよう、主要なポイントを分かりやすく整理して紹介します。

本ページの内容は宝塚市公式資料を人が確認しながら要約したものです。数値・事実の整理のみを目的とし、財政運営に対する評価・意見は行いません。

対象:令和7年度(2025年度)下半期(令和7年(2025年)10月1日〜令和8年(2026年)3月31日)・令和8年(2026年)6月公表

今回のポイント

  • 一般会計の予算総額は1,064億7,772万円(市民ひとりあたり47万770円)
  • 市税収入の予算総額は368億3,610万円(市民ひとりあたり16万2,863円)
  • 市債(借金)の残高は678億5,073万円(市民ひとりあたり29万9,988円)
  • 基金(貯金)の残高は497億7,806万円(うち財政調整基金は63億1,296万円)
  • 一般会計の収入率は93.4%、執行率は91.4%
  • 今後10年間の財政見通しでは、人口減少・少子高齢化等によりリスク中位ケースでも累計約22.9億円の収支不足が見込まれている

主要指標

① 年間の規模(フロー)一般会計予算総額1,064.8億円市税収入(予算)368.4億円1年間に動くお金の規模を示す指標です。一般会計予算総額と市税収入(予算)を並べています② 現在の残高(ストック)市債残高678.5億円基金残高(合計)497.8億円ある時点での市債と基金の残高です。性質の異なる指標のため、単純な差額で財政状況を判断することはできません

主要指標のうち金額4項目を、フロー(年間の規模)とストック(現在の残高)に分けてグラフ化しています。

項目今回前回増減
一般会計予算総額1,064億7,772万円
市税収入(予算)368億3,610万円
市債残高678億5,073万円
基金残高(合計)497億7,806万円
うち財政調整基金63億1,296万円
収入率(一般会計)93.4%
執行率(一般会計)91.4%

単位換算・端数処理の都合上、原資料と表示が完全に一致しない場合があります。詳細は出典PDFをご確認ください。

財政用語の解説

一般会計

市の基本的な行政活動(福祉・教育・道路整備など)に使うお金の会計区分です。国民健康保険や介護保険など目的が特定された「特別会計」とは別に管理されています。

基金

将来の特定の目的(施設整備・災害への備えなど)のために積み立てているお金です。家庭でいう「貯金」にあたります。

市債

市が学校や道路などの整備のために金融機関や国などから借り入れるお金です。家庭でいう「ローン」にあたり、複数年かけて返済します。

実質収支

1年間の収入と支出の差額から、翌年度に繰り越す事業の財源などを除いた金額のことで、その年度の家計簿でいう黒字・赤字に近い指標です。決算がまとまる公表回にあわせて紹介します。

更新履歴

公表対象期間備考
令和8年(2026年)6月公表令和7年度(2025年度)下半期今回

よくある質問

Q. 宝塚市の「市債」とは何ですか?

市債とは、市が学校や道路などの整備のために金融機関や国などから借り入れるお金のことです。家庭でいう「住宅ローン」のように、複数年かけて返済していく仕組みです。

Q. 「基金」とは何ですか?

基金とは、将来の特定の目的のために積み立てているお金のことで、家庭でいう「貯金」にあたります。宝塚市には財政調整基金など複数の基金があります。

Q. 宝塚市の財政は赤字なのですか?

このページで紹介している「財政状況」の公表資料は、年度途中の予算の執行状況を示すもので、黒字・赤字を判定する決算資料ではありません。宝塚市は令和8年3月に策定した今後10年間の財政見通しの中で、人口減少や少子高齢化等によりリスク中位ケースでも累計約22.9億円の収支不足が見込まれるとしており、厳しい財政状況にあるとしています。

Q. なぜ年に2回(6月・12月)公表されるのですか?

地方自治法第243条の3第1項及び宝塚市の条例に基づき、市は年に2回(6月・12月)財政状況を公表することが定められています。6月は前年度下半期分、12月はその年度の上半期分の状況が公表されます。

Q. このページの数字はいつ時点の情報ですか?

直近の更新は令和8年(2026年)6月公表分で、令和7年度(2025年度)下半期(令和7年10月1日〜令和8年3月31日)の状況です。基礎数値(人口・世帯数)は令和8年3月31日時点のものです。

Q. もっと詳しい情報はどこで見られますか?

宝塚市公式サイトの「財政状況」ページで、公表資料(PDF)の原本を確認できます。詳しい内訳や過去の公表分もあわせて掲載されています。